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2013年は本を110冊読みましとさ
 2013年になって読んだ本を毎回手帳にメモするという習慣をつけました。活字中毒になって月に何冊も読んでいる時期もあれば、その逆で全く読んでいない時期も。「本を読まないといけない」という義務感は全くなく、読みたいときに読んでいたら、今年は110冊という結果に。

 「年に100冊本を読む」という目標などがあったら、本来楽しい行為であるはずの読書が楽しくなくなります。自分はたまたま110冊という数字に到達しましたが、自分のペースで読書を楽しむことが一番です。

 それでは今年読んだ本をご紹介。絵本や二回読んだ本も含まれています。

一月
「クラウドクラスターを愛する方法」 「私にふさわしいホテル」 「女子校育ち」 「論理と感性は相反しない」 「不思議の国のペニス」 「星に願いを」 「この世は二人組ではできあがらない」 「若者のホンネ」 「ビッグデータがビジネスを変える」 「文章は写経のように書くのがいい」 「スコーレNo.4」 「100万回生きたねこ」 「本の声を聴け」 「あたらしい書斎」 「abさんご」 「ひらいて」

二月
「春、バーニーズで」 「共喰い」 「きみはポラリス」 「終点のあの子」 「王妃の帰還」 「アンアンのセックスできれいになれた?」 「海を見に行こう」 「夢を売る男」

三月
「憤死」 「人のセックスを笑うな」 「最後の息子」 「ハピネス」 「指先からソーダ」 「お父さん大好き」 「きょうのできごと」 「アニバーサリー」

四月
「本当はちがうんだ日記」 「おんなのことば」 「プロムナード」 「愛の夢とか」 「映画にまつわるxについて」 「あのひとは蜘蛛を潰せない」 「ふたつのマンチェスター 赤と青」 「体は全部知っている」 「14歳の周波数」 「長い終わりが始まる」 「ランチのアッコちゃん」

五月
「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」 「ひなた」 「金持ちになる方法はあるけれど、金持ちになって君はどうするの?」 「運命の人はどこですか?」 「ヘヴン」 「カツラ美容室別室」 「社会人大学人見知り学部卒業見込」 「浮世でランチ」 「十七歳だった!」 「泥酔懺悔」

六月
「ニキの屈辱」 「男友だちを作ろう」 「え、なんでまた」 「男と点と線」 「なんらかの事情」 「空の冒険」 「わたしは妊婦」 「晴天の迷いクジラ」

七月
「書いて生きていく プロ文章論」 「恋の聖地」 「野心のすすめ」 「アイドル万華鏡」 「天職」 「世界地図の下書き」 「タモリ論」 「テレビコメンテーター」 「教室内カースト」 「女子をこじらせて」

八月
「だって、女子だもん!!」 「東京ゲストハウス」 「初恋温泉」

九月
「本店巡礼」 「誰も戦争を教えてくれなかった」 「おしゃれの幸福論」 「競争力」 「どうして人はキスをしたくなるんだろう?」 「キュンとしちゃだめですか?」

十月
「伊藤くんA to E」 「5年後、メディアは稼げるのか」 「大地のゲーム」 「私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな」 「ずっと独身でいるつもり?」 「天国旅行」 「雨のなまえ」 「前進する日もしない日も」 「走る」

十一月
「雑誌の人格」 「マラソンはゆっくり走れば3時間を切れる!」 「ゼロ」 「蔵書の苦しみ」 「人のセックスを笑うな」 「また会う日まで」 「就活エリートの迷走」

十二月
「昼田とハッコウ」 「骨を彩る」 「えろたま」 「蚊がいる」 「本の逆襲」 『田舎のパン屋が見つけた「腐る経済」』 「オカマだけどOLやってます。完全版」 「最初の、ひとくち」 「little blue and little yellow」 「しろいろの街の、その骨の体温の」 「職業、ブックライター。」 「百合のリアル」 『「絶望の時代」の希望の恋愛学』

2013年小説ベスト3
一位「人のセックスを笑うな」

二位「しろいろの街の、その骨の体温の」

三位「ひらいて」


2013年エッセイベスト3
一位「ずっと独身でいるつもり?」

二位「私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな」

三位「泥酔懺悔」


2013年新書ベスト3 
一位「女子校育ち」

二位「就活エリートの迷走」

三位「タモリ論」


2014年も素晴らしい本に出会いますように!!

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ネームバリューの蜜と毒
「どんな馬鹿げた考えでも、行動を起こさないと世界は変わらない」
「必ずできると信念を持ったならば必ずできる」
「三流は人の話を聞かない。二流は人の話を聞く。一流は人の話を聞いて実行する。超一流は人の話を聞いて工夫する」
 
 こんな言葉を立ち飲み屋でたまたま隣になったおっさん、「俺はビッグになる」といつも言っているフリーターの自称ミュージシャン、ハゲ散らかしたあなたの上司に言われたらどう思うだろうか。ウザイの一言だろう。
 でもこれがマイケル・ムーア、松下幸之助、羽生善治の言葉と知ったら、途端に言葉に重みがあるように感じ、説得力が増す。
 
 私たちはあらゆる対象物を単独で捉えることはせず、対象物を取り囲むあらゆる要素と関連付けて対象物を捉える。とりわけ対象物の主体、言葉だったら発した人、物だったら創った人が大きな役割を果たす。
ネームバリューがもたらす影響は大きい。ただのガラクタが有名人が使っていたという理由だけで、その価値が跳ね上がることもある。

 また教室のような小さな世界でもこの現象は起こる。クラスで成績が良い人がお勧めする勉強法は、そうではない人がお勧めする方法よりも真似したくなる。どうせ試してみるなら、結果が既に出ている方法を試したくなるものだ。
 
 小説を買うときも、私たちはネームバリューに大きく頼ることがある。「とりあえず東野圭吾を買っておけば失敗しない」、そう考えている人は結構いるのではないだろうか(別に否定しているわけではありません、東野圭吾さんの作品私も読みます)。
 
 小説を買って失敗したくないという考えはよくわかる。本を読むというは能動的だ。故に受動的な映画を観るなどの行為と比べて、失敗したときの時間もお金も返せ感が大きくなる。
 
 だからこそ小説を本屋で選ぶときに、冒険したくなくなり、知っている作家の作品やテレビで紹介されていた本などを選びがちだ。ネームバリューに踊らされていて、本来自分にあっている本に出会えなくなる可能性がある。
 
 このネームバリューの問題は実は作家にも影響している。作家にとって固定のファンがいることはとても嬉しいことである(そのはず)。しかしながら固定のイメージが作られることによって、作品の幅が制限されることもある。また勝手に「~の作品っぽくない」と言われることもある。
 ちなみにミスターチルドレンの桜井さんもこの問題と戦っている。「ミスチルっぽい」と言われないように曲を作ったつもりが、「めっちゃミスチルっぽい」と言われることもあるそうだ。
 
 今年の夏にネームバリューに関して話す上で、象徴的なニュースがある。4月にイギリスでロバート・ガルブレイスという男性名で出版された「The Cuckoo`s Calling」が、ハリーポッターシリーズのJ・K・ローリングさんによる作品と発表された途端に、アマゾンでランキング一位になった。
 ネームバリューで私たちは本を購入しているのだ。専門家はまだしも、多くの人は内容だけで、適切な判断はできない。表面的な要素でまず判断しているだけだ。
 
 先日新しい本を求めて本屋で文庫の棚の前に立ち、目を瞑って手を伸ばした先にある本を買うことに決めた。手に取った本の裏表紙の概要を読んだけれど、少しも心を踊らされなかった。私は静かにその本を本棚に戻し、お気に入りの作家の新刊をレジに運んだ。そんなもんだ。


 
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