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Gが現れたときに朝日新聞デジタルはつかえねー。
 大学を卒業して東京に飛び立ち、初めての一人暮らしを開始した。手に入れた自由と引き換えに、失ったものもある。実家で毎月定期購読していた雑誌や、毎日届く新聞など一人暮らしだと金銭的に手放さなければならないものだ。新聞がなくてもネットで情報などは得られるが、その質や信憑性は新聞にはほど遠い(もちろんネットのメリットもあるが)。
 いざ一人暮らしで紙の新聞をとるのはダルい。毎日たまっていく分厚い新聞の束を捨てるのも面倒だし、出張のたびに受け取りを停止する手続きも面倒だ。読むことができるのも、会社が終ったあとで疲れているときだ。
 
 ただやはり質が高く、幅の広い情報を得たいという欲求が高まり、朝日新聞デジタルを購読することにした。実家で紙の朝日新聞を購読していたので、それに毎月500円支払えばデジタル版も読むことができる。紙と同じように気に入ったページをスクラップブックすることもでき、メモだって書くこともできる。紙にできて、デジタルの新聞でできないことはないんじゃないかと思った。
 しかしそんな考えは一夜にしてひっくりかえる。一人暮らしが始まり一年半が立ち、恋人もいなくちょうど寂しくなってきたころだった。残暑が残る9月に、褐色に光る物体が一人暮らしの家を颯爽と歩き回った。待ち望んでいないヤツがついに我が家にやってきたのだ。褐色に光る物体がルンバだったら嬉しいが、残念ながらことゴキブリだった。
 
 朝日新聞デジタルでゴキブリを叩くには、私の場合ノートパソコンごと叩かなければならない。ゴキブリ一匹のために9万円するノートパソコンを犠牲にするほど私は愚かではない。こんなときに紙の新聞は便利だ。捨てることに全く抵抗のない紙の媒体で、かつ毎日手に入るものだ。紙も意外と悪くないんじゃないかと思い夏を終えた。


twitterやってます:@john615hkt


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201401112243
アメリカンドリームという名の格差社会
 出張の楽しみは現地の観光名所を周ることや、名物料理を食べることだ。2013年8月に出張でサンフランシスコを訪れた私は、観光スポットとしてアメリカのコメディードラマの「フルハウス」が舞台となったビクトリアン調の家を見まくった。観光としては正直これで満足だった。
 
 もう一つの料理の方が私にとって大事だった。別にサンフランシスコでなくても良かったのだが、現地にしかないファーストフードチェーンだ。マクドナルトやバーガーキングなどは日本でも展開しているが、他にもたくさん美味しいハンバーガーチェーン店がある。
 その一つがJack in the boxだ。おそらく日本ではそんなに知名度はないが、個人的にはかなり好きなお店だ。夜にハンバーガーのセットを食べるなんて、デブの道まっしぐらだが、迷わず私は初日の夜に駆けつけた。
 懐かしいジャンキーな匂いが店の中を駆け巡っていた。その匂いは昔となんらかわらなく、小学生時代アメリカに住んでいた私の記憶を呼び起こした。家の近くのJack in the boxに連れて行ってと母親によく頼んでいた。
 
 ただ二十四歳になってアメリカに行くと、幼い頃に気づかなかった多くのことに目がいってしまう。ハンバーガーチェーンの多くの従業員がヒスパニックなのだ。彼らはアメリカンドリームを求めてやってきた人も少なくないだろうが、その多くはあまり収入が多くない職業についている印象がある。それはホテルの受付やコーヒーチェーンの店員、ファストファッションの店員にも共通していえる事実だった。
 それに対して私の出張先の会社が位置するファイナンシャル・ディストリクト、日本でいう丸の内的な場所では白人が少しばかり割合として多い気がした。もちろんサンフランシスコの一部だけで、アメリカはこうだと決めつけることはできないが、アメリカンドリームという名の格差がホテルの半径2kmの中にも溢れている気がした。私のヒスパニックの友人の多くは今頃何をして少し大きい文字いるのか少し気になってしまった。
 
 ちなみに現地のサブウェイでは従業員の態度がものすごく悪かった。「サイズはどうされますか?」は現地では「サーーイズ!?」とキレ気味に聞いてくるし、「チーーーーーズ!?」も漏れなくキレ気味だ。それに対してJack in the boxの店員さんは神のようだった。
 私が訪れたJack in the boxではアクエリアスが販売されていて、日本人として、少し誇りに思ったが、よく考えたらアクエリアスってアメリカのコカコーラ社の子分の日本コカコーラから販売されてるのよね。でもFacebookのオフィスに「おーいお茶」が標準装備されているだけでも満足としよう。


twitter:@john615hkt



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201401052216
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