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初めてで溢れかえる世界
 初めての離乳食、初めての寝返り、初めてのハイハイ、初めてのつかまり立ち。
 
 私たちの人生はたくさんの「初めて」で溢れかえっている。覚えていない初めて、ずっと覚えている初めて、忘れたい初めてもある。
 
 代表的なずっと忘れない初めては、恋愛関係の初めてだろう。初めて中学2年生の頃に告白されたことはずっと覚えている。同じ塾に通う、隣の中学校の女の子だった。その子の友達が代理で手紙を渡してきた。まだ制服が夏服に変わって間もない季節の頃だ。結局お断りしたその女の子が高校生になったときに、とても綺麗なご尊顔でいらっしゃった時には後悔した。
 
 その後初めての恋人、キス、セックス、友達の彼女とのセックス(おい)、そして今後は結婚(1回で済んでほしい)、初めての子供と恋愛関係でたくさんの初めてを経験するが、忘れることができないし、忘れたくてもできない。初恋の子とか特に。初恋の子がfacebookで彼氏との写真をアップロードしているのを見ると嬉しいし、悲しいし、俺気持ち悪いと思う。
 
 ずっと忘れられない初めてが2つある。1つは親とではなく、友達と電車に乗って映画館で映画を観に行ったときのことだ。私が小学校6年生だった2001年の頃で、当時はまだ携帯電話が普及していなく、「明日井尻駅に10時に集合」という風に約束をしていた。連絡手段が無かったので、大幅に遅刻した人はしょうがないということで、置いてけぼりにしていた。

 みんなでポップコーンを分け合い、終わったあとにマクドナルドのポテトだけで長くお店に居座ったあとに解散という、今思えば何でもないことだったけど、その当時の私たちにはちょっとした冒険だった。映画は確か「シュレック」だった気がする。
 
 もう一つは初めて買ったCDだ 私の場合は倉木麻衣さんのセカンドアルバムの「Perfect Crime」だった。青山剛昌さんによる人気漫画「名探偵コナン」のアニメでよくOPソングとして流れていたので、好きになった。
 
 なぜだかわからないが、初めて買った本やマンガは忘れてしまうが、CDは覚えている。きっと本やマンガとは違い、CDのディスク本体こそあるものの、物質ではない音楽という目に見えない物を買っているからではないかと思う。少し大人の買い物をしている気分になる。初めて生命保険や火災保険に加入するときの心境にも少し似ているのかもしてない。
 
 倉木麻衣が私を呼んでいる気がするから、実家に帰ったときに引き出しの奥底に眠る彼女を助け出してあげたい。


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201307100049
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