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日傘男子
 夏が終わりを迎え、秋に突入しつつある。さすがに10月になると、夜にパンツ一丁で寝ている風邪をひいてしまう。家の中では全裸の人も、一枚着るといいかもしれない。
 今年の夏は40℃越えの日もあり、猛烈な暑さが日本を襲った。暑さを防ぐためにどのような手段を取っただろうか?一番手っ取り早い方法はクーラーだろう。中にはクーラーを嫌がって、熱中症で死亡する人もいるけれど、もう欠かせないアイテムの一つだ。
 どうしても外に行かなければならないときは、何かしらを身に着けたり、塗ったりして暑さを防ぐ。社会人になってスーツ姿に帽子をかぶるのは男女共にふさわしくない。日焼け止めに関しては、見た目に全く変化が生じないにも関わらず、男性がしていると珍しがられる。日傘はなおさらだ。日傘=女性がするものという方程式が老若男女に刷り込まれている。
 ただ今年の朝日新聞の記事に男性用の日傘の売上が昨年比で3割伸びているという記事が掲載された。確かに朝日新聞だけでなく、テレビを含め多くのメディアが男性用の日傘のニュースを報道していた気がする。ただ実感として、実際に身の回りに日傘を利用している男性の知人がいない。
 現状を知るために、今回も100人の割り付けなしのパネルでインターネット調査を行った。
男性:62人 女性38人
20代:5人 30代:21人 40代:28人 50代:29人 60代以上:17人
相変わらず男性が多めで、年齢層が高めのパネルに自然となっていく。なぜこのような分布になるかは、いつか別の記事で紹介したい。

 まずは日傘男子がありなのか、なしなのか。結果として日傘男子をまずそもそも知らないのが40%もいる。まだまだ日傘男子という言葉が一般的ではないと言える。そしてありなのか、なしなのかでいうと全体の23%、知っている人の中では約38%がありという結果に。

 では男女別にみるとどうだろうか?結果として女性の方が日傘男子に対して肯定的で、男性の方が日傘男子に対して否定的という結果に。ちなみに年齢別でみると、年齢が高くなるにつれ、やや肯定的な意見が多かったが、そんなに大きな差は無かったのでここでは割愛。

 続いて日傘を利用しているか、どうか。普段から利用しているという人は全体の24%。ただ気をつけたいのが、この100人のパネルは男性の方がはるかに多かったので、檀上別に結果をチェックする必要がある。

 結果として女性は60%もの人が実際に利用しているという驚くべき結果に。反対に男性はたったの1.6%、1人という結果に終わった。ただ注目したいのが、男性の14.5%が興味はあるということ。14.5%って結構ビジネスチャンスありなレベルだと考えられる。特に高齢者層で、体力的に直接太陽の光を浴びると苦しい人たちは心の中では「日傘羨ましい」と思っている可能性大だ。

 最後に現在日傘を利用していない人にその理由を聞いてみた。色が濃い順番からトップ3の理由。一位はダントツで「手ぶらがいいから」。確かに男性では、バッグも持たずに、携帯と財布だけポケットにという人が多いのが現状だ。そんな男性に必ず手が片方ふさがる日傘を持たせるハードルは高いかもしれない。
また二位の理由として「日傘は女性がするものだから」がランクイン。やっぱりまだ日傘=女性がするものというイメージが拭いきれないのが現状。ファッションリーダー的男性芸能人がやりだしたら、少しは変わってくるのかもしれない。
 日傘男子が浸透するのはかなり時間がかかりそうだが、プロデューサー巻きみたいな感じで、「何かわからないけれど、これカッコイイじゃん」となって流行する可能性があるかもしれない(たぶんない)。

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201310050144
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