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AKBオタはリアルな恋愛ができないらしい 『「絶望の時代」の希望の恋愛学』
 学問にはいろいろな分野がある。文学、法学、経済学、医学、心理学、工学などなど細かい分類を行ったら二桁を軽く超えるだろう。この学問の中で社会学についてご存じだろうか。
 ウィキペディア先生によると社会学とは社会現象の実態や、現象の起こる原因に関するメカニズムを解明するための学問である。その研究対象は、行為、行動、相互作用といったミクロレベルから、家族、コミュニティなどの集団、組織や社会構造やその変動などマクロレベルに及ぶものまでさまざまある。
 では社会学者と言われてパッと思い浮かべる人は何人いるだろう。私は3人だ。上野千鶴子、古市憲寿、そして今回紹介する書籍の著者である宮台真司だ。彼らが有名になった理由は出した本や研究が有名になり、各種メディアで取り上げられ、またさらに本や研究が注目されというスパイラルが起こったからだ。
 
 『「絶望の時代」の希望の恋愛学』の著者である宮台真司は、少年犯罪問題や国家権力問題から映画批評まで、幅広い分野で独自の言論活動を展開する社会学者だ。本書では恋愛や性愛の困難さにについて、社会学的な視点を交えながら論じていく。
 社会学者が恋愛について語るのはおかしいと思われるが、宮台真司が有名になったきっかけをたどれば納得する。93年秋に朝日新聞の「論断面」で援助交際などをする女子高生の存在を紹介し、道徳概念の変質を論じてテレビや雑誌が飛びついた。これが大きなきっかけだ。

 本書は、2012年7月に行なわれたトークイベント「宮台真司の愛の授業2012」の内容をもとにAmazon Kindleストアで発売された電子書籍『宮台真司・愛のキャラバン――恋愛砂漠を生き延びるための、たったひとつの方法』を再構成し、大幅な書き下ろしを新たに加えて書籍化したものだ。
 わりとわかりやすく、本書で最も印象に残ったパートを紹介したい。
著者は「男運が悪い」と嘆く女性に対して、男性と付き合う前に以下の3つの基準でスクリーニングをすることを薦める。

1:過去の男体験を話そうとすると耳を塞いだりキレる男を、切り捨てる
2:キミにその服は似合わない、髪型がなわないと文句をつける男を、切り捨てる

 (自分に似合いのアクセサリーとして、女を観るから)
3:何かというと母親を持ち出す男を、切り捨てる。
 (相手の女性を、母親代わりに利用し始めまる)

 このスクリーニングを行うことで8割の男性を切り捨てられ、時間の無駄を省ける。このような人に該当する人物は異様に嫉妬深く、異様にしつこく、だいたい「AKB48」好きだそうだ(これは炎上しないのか?)。
 プロローグ及び第一部はかなり難解で、正直訳が分からないが、それ以降はトークイベントを中心に構成されているので、社会学的視点のれない額をわかりやすく理解することができる。宮台ファンだけではなく。全ての男女が楽しめる一冊に仕上がっている。


本書と連動した東洋経済オンラインの記事はこちら

twitter:@john615hkt

 
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201401062353
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