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紙の本の可能性を感じさせる絵本「THE HOLE」
 2013年の8月に、当時働いていた会社の仕事の関係でサンフランシスコに2週間出張のため滞在した。休日に私はサンフランシスコの中心部に位置するコミックミュージアムを訪れた。
 そのコミックミュージアムはスーパーマンなどのアメコミの貴重な原画が飾られている。スーパーマンに登場する各キャラクターの大きさの設定や、スヌーピーの原画などマンガ好きにはたまらない施設だ。
 
 そのミュージアムに併設されたショップで今回ご紹介する絵本を見つけた。OYVIND TORSETTERによる「THE HOLE」(2013年12月現在和訳の本なし)は本の真ん中に「穴」があいてある。
 主人公のカピパラっぽい動物は新居に引越しを済ませ、荷解きしつつ食事をしている最中にドアの横にある「穴」を発見する。ページをめくるたびにその穴の場所は変わり、主人公を翻弄していく…。
 本書は「これぞ紙の本ができること!!」といえる作品だ。私は別に「本は紙しかありえない」と思っている人間ではない。電子書籍のメリットや可能性を感じているし、今後市場として拡大していくのは間違いないと考えている。
 
 じゃあ「紙の本ができることは?」に対する答えの一つがこれだ。紙にあって、電子にないものは臭い、質感、厚みなど物体そのものだ。本の厚みを活かした素晴らしいアイデアの本だと私は思う。
 ちなみにこの本を購入したときに「この本fantasticだね」と店員さんに言ったら、「昨日入荷したのよ、ナイスチョイス」と言われて嬉しかった。このやりとりも紙の本だからこそ生まれたものだと思う。電子書籍では生まれないコミュニケーション。
 
 今後紙の本が0になり、電子書籍が100%になることはないだろう。どちらも素晴らしいし、人々に感動を与える。それぞれのプラットフォームで輝いている作品が生まれてくれたらと思う。


twitterやってます:@john615hkt


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201401132241
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