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「オカマだけどOLやってます。完全版」
 私は身長が175cmで体重が56kgで男性としてはかなり細みの体型をしています。また趣味が読書(年に100冊)、映画(年に40本)、ショッピング。おまけにカワイイ服装も好きなので(顔立ちは童顔で、どう頑張ってもワイルド系は無理)よくゲイに間違えられます(女装は一回してみたいと思っている)。
 個人的には間違えられても別にいやじゃありません。ただ誰かがゲイだったり、レズビアンなどのLGBTを馬鹿にしているのは大嫌いです。本当に大嫌いです。私は社会人になってからそう強く思いました。
 
 仕事でとても深くやり取りをする同じ会社の社員さんが同性愛でした。私はそれを知ったときにすごく戸惑いました。そういう人と接することが初めてだったからです。でもその人はとても親切で紳士的な人で、とても好感がもてる人でした。もしその人が私のことを好きだったらさすがに動揺したでしょうが、そういうことはありません。
 
 同性愛の人を見ると、多くの人はなぜ嫌悪感を覚えるのでしょうか?別に自分に危害を与えるわけではありません。彼ら、彼女らはただ自分を愛している人を愛しているだけなのです。
 同性愛の人が近くにいたところで、昨日も、今日も、明日も太陽は朝に上り、夜には沈みます。あなたの愛する人は、朝君に「おはよう」と言って、寝る前に「おやすみなさい」と言います。自然は四季と共にその表情を変化させます。何も変わることはないんです。
 
 本書「オカマだけどOLやってます。完全版」は、2013年12月現在火曜日にニッポン放送のオールナイトニッポンにて漫画家の久保ミツロウさん(代表作モデキ)と共にパーソナリティを務める能町みね子さんだ。
 元男性の女性ライター、自称漫画家だ。最近では雑誌「荘苑」の人気コラムが「雑誌の人格」としてまとめられ話題になった。また久保ミツロウさん、作詞作曲家のヒャダインさんとレギュラー番組を深夜にお送りしている。
 
 本書は「性同一性障害」のリアルを描いている。でもそれは決して「同情してほしい。私苦労しているんです」とか言いたげな文章ではなく、ただ淡々とユーモアたっぷりに伝えている。異性に恋する人たちもいれば、同性に恋する人もいるよねっていうほどよい距離間で読んでいられる。
 
 私個人の考えとして、LGBTの人たちがどのように生活をし、身体や諸々のことをどう思っているのか全く気にならないわけではない。正直興味があるのは事実だ。ただそれは変な物を見てみようという偏見は一切ない。
 この本を読みたいという気持ち、他の人にも読んでほしいという気持ちはただLGBTを扱っているからではない。一つの書物としてその文章が巧で、小さな笑いを何度も起こしてくれるからだ。「面白い本」を読みたい、紹介したいという気持ちだ。書店で手に取って読んでくれて、この気持ちに共感してくれたら私は素直に嬉しい。


能町みね子さんtwitter:@nmcmnc

twitterアカウント:@john615hkt

 
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