スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
別窓 | スポンサー広告
----------
いつのまにか服が似合わなくなっていたら…「おしゃれの幸福論」
 オシャレって何だろうか。白いシャツ、チノパン、紺のコンバースを身につけていたら、自動的に73点というデフォルトの点数が自動的に叩き出されるような方程式はない。オシャレの方程式は複数の要素があると私は考える。
 
 一つ目の大きな要素は雰囲気だ。そしてその雰囲気を生み出すものは顔とスタイルだ。手足の長さや、体格によって似合ってくる服装は違ってっくる。手足が長く、背が高い人にはシンプルなパンツに、縦のストライプのシャツが格好良く決まる。また顔が生み出す印象によっても似合う色合いなどが異なってくる。
 二つ目の大きい要素はアイデンティティーだ。これはその人の性格や、生き方などの内面的な部分から出来上がるものだ。もちろんこのアイデンティティーと服装が合うという話は、よく内面をしっている知り合いにしか当てはまらない。そうではない人には雰囲気の要素でしか、似合う、似合わないは測れない。
 
 ただこの二つの要素は年齢を重ねるにつれて変化していく。雰囲気は当然容姿の変化に伴って大きく変化していく。そしてアイデンティティーも多くの人が人生経験を積み重ねるごとに、大きく変化する。ただでさえわからないオシャレの方程式が、さらに解がでないものになる。
 「おしゃれの幸福論」はそんな悩みを解決するヒントになりえるエッセイ集だ。著者は女性誌編集者を経て、イタリア・ミラノを拠点に文筆活動を営む光野桃さんだ。ファッション、からだ、自然を通して女性が本来の自分を取り戻すための人生哲学を描く。
 
 今まで似合っていた服が、いつの間にかよそよそしくなることがある。加齢、先行きへの不安から?その理由は誰にもわからない。ただそんなときに、希望と勇気を授けてくれるのがワードローブだと著者は言う。そのワードローブの扉を開けると、忘れていた願いや可能性が、まだまだその服たちのなかになることを発見できる。そんな方法を著者は「月のワードローブ」と名づけた。
 そんな「月のワードローブ」をつくることをお勧めする理由、作り方、着こなし方の三章で本書は構成される。私は現在24歳だが、仕事が私服からスーツに変わるとき、若者からオジサンになるときに同じ悩みに直面するだろう。そんなときに本書をまた開きたい。

twitterアカウント:@john615hkt

 

スポンサーサイト
別窓 | 本読んじゃった | コメント:0 | トラックバック:0
201401302321
<<2014年1月に読んだ本 | 本を肴に酒を飲む | 東京の若者100人に都知事選について聞いてみた>>
この記事のコメント:
COMMENT
コメントの投稿

管理者だけに閲覧

この記事のトラックバック:
トラックバック URL

FC2ブログユーザー専用トラックバック URL


TRACKBACK
| 本を肴に酒を飲む |
copyright © 2006 本を肴に酒を飲む all rights reserved. template by [ALT -DESIGN@clip].
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。